宮沢賢治の深遠な世界

宮沢賢治の愛と詩 

  コンサートのお知らせ

3月10日に宮沢賢治を題材にした絵画展とコンサートを同時開催します。宮沢賢治研究者の方のお話もあります。

今までに作曲したものに加えて、新しく作曲した3作品の初演も致します。

賢治の妹トシの死の床での悲痛な叫びの「永訣の朝」を昨年書きましたが、それに続く「松の針」

それから、美しい樺の木をめぐり、狐と土神が織りなす狂おしく哀しい愛の物語の「土神ときつね」

そして、生命について深く深く考えさせられる「なめとこ山の熊」

宮沢文学の底知れない悲しみやそれを突き抜ける光に圧倒されながら、音に向かいました。

どうぞご来場の上、お楽しみくださいますよう。

 

神戸新聞に掲載していただきました

(2024.3.13 神戸新聞阪神版朝刊)

            

数年前から、宮沢賢治の文学に心惹かれ、作曲しています。「銀河鉄道の夜」のように宗教的な人としてあるべき美しい姿を常に書いているのかと思いきや、人間の心の奥底の弱さ、嫉妬、悪に惹かれる心など、本当に幅広い芳醇な世界が開けています。
 

You Tube にいくつかアップしていますので、お聴きくださると嬉しいです。

 

それらの作品の楽譜を販売しております。楽譜販売のページをご覧ください。宮沢賢治の作品を楽しむ機会に少しでも役立てていただけますと幸せです。

絵 うーたん「セロ弾きのゴーシュ」

セロ弾きのゴーシュ  宮沢賢治の音楽絵本

星めぐりの歌(賢治作曲の歌を編曲)

 

注文の多い音楽会(もちろん注文の多い料理店をもじっています) これはコンサートでのみ演奏し  

  ます。

 

ポラーノの広場の歌 (詩 宮沢賢治 讃美歌  編曲しました)

 

松の針

 

なめとこ山の熊

 

断章~チェロとピアノのための~土神ときつね 

 

 

 

歌・語り  和田友紀菜  cello 水野奈美  作曲・ピアノ 南木千絵

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