南木千絵プロフィール

南木千絵 Minaki Chie

 

桐朋学園大学音楽学部作曲科、同大学研究科修了。ハンガリー国立リスト音楽院ピアノ科留学。

桐朋学園大学在学中より、作曲・ピアノの他、室内楽伴奏を活発に行い、特に打楽器学生の伴奏を多く依頼され、世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏の高い評価を得る。ピアノを当時の学長三善晃氏に師事。桐朋にフランス現代音楽の巨匠デュティーユが来日した折に、デュティーユのピアノソナタを演奏、作曲者のみならず、初演者のジョワ夫人の好評を得る。

作曲を平吉毅州氏に師事。指揮者高階正光氏の委嘱を受け、東京大学法学部緑会合唱団に合唱組曲「じゃあね」を作曲、初演される。この改訂版が第一回朝日作曲賞のファイナリストになる。

海外にて

 

その後、渡米。テネシー州ナッシュビルにてリサイタル、ナッシュビル交響楽団のメンバーとの室内楽コンサート多数。その後、伝説のピアニスト、リパッティの妹弟子にあたるスヴェトラ・プロティッチに数年間ピアノを師事。

ハンガリー国立リスト音楽院ピアノ科留学。リサイタル、伴奏多数。ドイツリューベック音楽院のシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭にて、ピアニスト、ジョルジュ・シェボックのマスターコース修了。また、リスト音楽院の三羽烏として有名なシフ、ラーンキ、コチシュを育てたフェレンツ・ラドシュ氏に師事。オーストリアでのラドシュ氏のマスタコースにも参加し、ソロ、室内楽の研鑽を積む。

ブダペスト オペラ座

演奏活動

 

 

帰国後、関西を中心とし、様々な活動を展開。大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター梅沢和人氏のヴァイオリンリサイタルの伴奏多数、特にいずみホールを中心とする女優岸田今日子氏の詩の朗読とピアノの即興演奏、そしてヴァイオリンとの二重奏は、数年に渡り、フランス、ウィーン、ロシア、北欧等、異なる地域の音楽と詩を取り上げ、特筆すべきものとなった。又、大阪フィル主催の「室内楽の愉しみ」シリーズではラヴェルのピアノトリオ、ショスターコヴィチのピアノ五重奏曲、バルトークのコントラストなど、様々な分野の室内楽を多数、大阪フィルのメンバーと演奏した。

 

一方、演奏会に来られない幼い子どもと大人が一緒に楽しめるコンサートを企画、地元西宮のお母さんグループと協力して「子どもコンサート」を立ち上げる。子どもにも分かり易いように、絵本のスライドと語りを音楽と組み合わせ、また毎回異なる楽器の演奏家をゲストに招き、伴奏やソロ、作編曲を行い、コンサートは20回を超え10年余りに渡り、好評を博し、メディアにも取り上げられた。

 

また、ホールのない山間部の町に音楽を届けたいと、兵庫県神崎町(現 神河町)にて「すてきな音楽を聴く会」の参画に参加、地元の大人、中学生など多くのボランティアと共に室内楽、地元の和太鼓との共演などのコンサートを行った。

 

教育活動・作編曲等

 

桐朋学園大学付属子供のための音楽教室では、幼児から受験生まで幅広く指導を行う。香川県高松市にて講座を招聘され、数年に渡り指導した。2017年に新設された桐朋の音楽教室大阪分室作曲科講師。

 

兵庫県立西宮高校音楽科において、音楽理論、演奏研究、鑑賞研究を担当。音楽理論の授業では基礎から受験に向けての理論を、演奏研究では主に楽曲分析で理論と感性の両面から楽譜を読み解き、演奏に役立てる。鑑賞研究は様々な音楽文化の紹介を時には分析的に、歴史や美術などから総合的に、アプローチする。

 

演奏活動の他、作編曲を活発に行っており、合唱団、オーケストラ、ピアノトリオ、打楽器、弦楽四重奏等、その対象は多岐に渡る、又、近年二胡のための編曲を多く行っており、異文化の融合といった新しい音楽の可能性を探っている。

いかるが音楽コンクール審査員。西宮音楽協会会員。

 

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