音楽を愉しむ ― ごあいさつ

ピアノの演奏は、脳の発達にとても良いそうです。楽譜を読むには数学的な考え方は必要ですし、文脈を読み取るような文学的センス(?)も必要でしょう。そして、瞬間瞬間のものすごい集中力と自己コントロールに、根気。

実際、生徒さんを見ていても、学校の勉強にプラスになっているのかもしれないな、と思えるような結果になっています。

 

しかし、音楽の素晴らしさは、単に成績が上がりますよ、とか老化防止に役に立ちます、なんていうものだけではありません。まず、よい音は、心身ともに脱力していないといけません。これは、とても健康的なことだと思います。そして、自分が美しいと思う音を一心に紡ぎだす、そこには自分の個性とか生き方とか、普段の生活の中で見失いがちな自分の内面とじっくり向き合うことになると思います。ピアノは木で出来ているので、湿度によっても微妙に音が変わりますし、弾く人によっても勿論変わります。同じ人が弾いても、その時の気分によって変化します。

 

世の中には便利な物が溢れていますが、一つ一つ音を読み、考え、想像をふくらませて自分の音楽を探していくことは、尊い、と思います。

また、フィギュアスケートの試合のように、本番で思うようにいかないことがあったとしても、前に前に進んでいく意思を強く持たないといけません。これは、とても自己肯定的な行為だと思います。

音楽をする目的は人それぞれ違いはあるでしょうが、音楽で皆様の生活を豊かにすることにお手伝いさせていただけると、嬉しいです。私も、精進したいと思います。

 

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